実はオリジナル調味料の開発・販売が地方創生の手段としても有効だということをご存知でしょうか?

この記事では、地元の魅力をPRするツールとしてのオリジナル調味料のポイントをわかりやすく解説します。


目次

はじめに

地方創生を行うには様々な方法があります。その中でも食にかかわるイベントや企画は根強い人気を持っています。 

今回は、調味料開発を用いることによって発生するメリットを4つ紹介します! 

 

①地域のコンテンツを届けられる

 

一つ目のメリットとして、地域それぞれがもつ特徴や特産品の情報を届けられることが挙げられます。 

調味料のパッケージやネーミングにPRしたい内容を含ませることによって、その地域の歴史やライフスタイル、特産品などを知ってもらうことができます。まずは地域のことを知ってもらうことこそ、地方創生の第一歩ではないでしょうか? 

また、調味料開発で未利用資源の活用をすれば、SDGsの取り組みとしてクリーンなイメージを訴求することも可能です。 

 

②より広い層に知ってもらえる 

2つ目のメリットとして、より広い層の人に知ってもらうことができるということが挙げられます。 

人はだれしも食べなければ生きていけません、そのため食は人類共通の欲望であり、興味であるといえます。 

実際の数字としてもとして、食のフェスや企画などは、動員人数が多い傾向にあります。 

「まんぱく2018」 19日間 動員約40万人 

「せとうちグルメフェス」 3日間 動員約10万人      (2019年) 

「肉フェス」 累計36回開催  累計動員数5百万人 (2017916日時点) 

 

さらに調味料においては、食材をよりおいしく食べるためのものであり、老若男女問わず使われているものです。 

多少の好みの違いはありますが、ターゲット層が多いため広くいきわたるというメリットがあります。 

 

③より多くの回数見てもらえる 

3つめのメリットとして、より多く視界に入ることが挙げられます。 

調味料をお土産として買っていただくことで、持ち帰った先の食卓に置かれることになります。 

そして、その調味料は使われる度に食卓に出ることとなり、その都度買った人や、その家族などの目に入り、広告の役割を果たすことができます。 

また、広告としての費用についても一回当たりの金額が少なく済みます。 

 

新聞1ページ広告  20,000,000~48,000,000 

ラジオ広告(20)  50,000~100,000 

テレビ広告(151本あたり)400,000~750,000 

Youtube広告(1クリック)10200 

調味料(200ml) 1回の使用量を15mlとすると約13回  1400円であれば1回約30 

このように、調味料をメディアと考えれば、より多くの回数を低コストで見てもらうことができます。 

また、商品を買った人にいきわたるため、その商品や地域に興味を持っている人に情報を伝えられる可能性が高くなっています。 

 

④コストパフォーマンスが高い 

調味料開発では、原材料や作成物によりますがおよそ50万円ほどあれば、200mlの製品を1,000本~2,000本作製することができます。 

音楽フェスなどを開催しようとすると、会場の利用費、設備を借りる費用、出演者のギャランティ、チケット印刷代など、多くの費用が掛かってしまいます。 

先ほど50万円ほどあれば、と言いましたが、その50万円の中には、地域の産品の材料費も含まれるため、原材料としての直接的な消費も含め、地域の経済が回ります。 

 

まとめ 

いかがでしたでしょうか?調味料開発で地方創生を行うメリットを4つ紹介させていただきました。 

地方創生を行おうとしている方はぜひ、調味料開発を視野に入れてみてはいかがでしょうか? 

 

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